片付けで後悔した話

― 衝動的に本を捨てて気づいたこと ―

不安なときに片付けたくなる理由

心がざわつくとき、

急に「整えたい」と思うことはありませんか。

私にもありました。

仕事がうまくいかず、

何をしても落ち着かない時期。

「部屋をすっきりさせれば前に進めるはず」と思い、

本棚の片付けを始めました。

でもそれは、

片付けの失敗でした。

衝動的に本を捨ててしまった

読書は唯一の趣味でした。

それなのに、

  • もう読まないかもしれない
  • いまの自分に必要ないかもしれない

そう思い込み、

次々に本を処分してしまいました。

そのときは「整理できた」と感じていました。

けれど時間が経つと、

それは整理ではなく衝動だったと気づきます。

捨てて後悔した理由

後になって読み返したくなった本が何冊もありました。

内容だけではありません。

「そのときの自分がそれを好きだった」という記憶まで、

一緒に手放していたのです。

片付けは“選択の連続”です。

そして選択には、

思考とエネルギーが必要です。

メンタルが不安定なときの断捨離は危険

心が不安定なとき、

  • 減らす
  • 捨てる
  • 手放す

という行動は、一瞬だけ不安を軽くします。

でも長期的には、

  • 後悔
  • 空虚感
  • 「なぜ捨てたのか」という自己否定

につながることがあります。

私はそれを経験しました。

片付けで後悔しないために

今はこう考えています。

無理に捨てなくていい。

まず整えるのは「部屋」ではなく、

  • いまの自分の状態
  • 本当に減らしたい理由
  • 捨てたあとに後悔しないか

ここを確認すること。

片付けは焦らなくていい。

軸が戻ってからでも遅くありません。

まとめ

片付けがすべて前向きとは限りません。

とくに、

  • 仕事がうまくいっていない
  • 心が落ち着かない
  • 不安が強い

そんなときの断捨離は、

「整える」よりも「失う」時間になることがあります。

もし今、衝動的に何かを捨てたくなっているなら、

一度立ち止まってもいい。

片付けは、

エネルギーが戻ってからでも遅くありません。

整えたつもりで判断を誤ったのは、
片付けだけではありませんでした。

▶︎手放して、私が戻ってきた

投稿者:

とみ|建築士

住宅設計に多く携わってきました。 仕事を抱え込み、 暮らしを後回しにし、 判断を誤った経験があります。 いまは、 仕事と日常が噛み合わなくなったときに どこから整え直すか。 その「判断の順番」と 選び直しの記録を残しています。

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